公益財団法人日本生産性本部が毎年日本の生産性について、様々な角度から調査研究したデータを公表しています。
この最新版(2012年版)によると、なんと日本の生産性はOECD加盟国34ヶ国中19位、先進国7ヶ国の中では最下位。
異なる国を比較するときは為替の換算が必要なので、その方法によっても若干順位は前後するようですが、日本の生産性はわたしたちが考えているよりも低いというのは事実のようです。
世の中は「アベノミクス」ということで、景気も回復傾向に向かうと言われていますが、長期的に経済を安定させるためには、「生産性の向上」は避けては通れないはずです。
日本人はみんな手帳大好き
生産性を構成する要素はたった2つ「生み出した付加価値」と「時間」です。生産性が低いと言われる日本人ですが、手帳の販売数は実は、
2007年:9千万冊
2012年:1億冊
と増えているのです。不況により法人が販促用に作る手帳は減っているはずですから、明らかに「自分のためにお金を出して手帳を買う」人が増えているということ。
手帳は単なるメモ帳ではありませんから、使わないより使った方が時間を意識できるはずです。にもかかわらず、生産性が上がらない日本の現状。
このような状況は何が原因で起こっているのでしょうか?
そのヒントになるのが『7つの習慣』でコヴィー博士が提唱している「第四世代の時間管理」です。初めての方もいらっしゃると思いますので、手帳と時間管理の歴史をご紹介します。
手帳の起源はやるべきことを忘れないようにつけ始めたチェックリストが起源とされています。付箋や紙、本の端などに思いついたことをメモし、終わったら消す作業です。
今でも、スケジュールはスマホやGoogleカレンダーで管理し、手帳は第一世代的に使っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
第一世代の手帳にカレンダーや時間の目盛りがついたタイプです。第一世代に比べるとはるかに時間というものを意識するためのツールになっています。
現在世の中に存在する手帳、または使い方のほとんどはこの第二世代型です。
第二世代の手帳に「目標」や「夢」という概念をプラスしたタイプの手帳です。
達成したい目標を設定し、それを1年、1ヵ月、1週間、1日のタスクまでブレイクダウンしていきます。
この考え方により、日々の行動が明確化しました。これは大きな進歩です。しかし、このような目標は金銭的でかつ与えられた目標であることが多く、結果的には、現在のビジネス・パーソンに多く見られるような「燃え尽き症候群」「多すぎるストレス」「大きな疲弊感」といった副作用をもたらしてしまいました。
自分にとって何が本当に大切なことか? 何をやりたいのか? を明らかにしないまま、与えられた目標の実現を急いでしまうがあまり、違和感や疑念を抱いたままタスクを実行していかざるを得なくなるのです。
また、第三世代の手帳には、残念ながら生活の中で役割をバランスよく管理する方法が用意されていません。私たちは仕事だけではなくさまざまな役割を果たしながら日々生きています。昨今、ワークライフバランスが叫ばれることが多くなりましたが、役割のバランスの欠如に起因することがほとんどです。そうした役割のバランスの欠如が、大きなストレスとなり、信頼を失うといったケースも起こりました。
フランクリン・コヴィー社の創設者であるハイラム・W・スミス氏とスティーブン・R・コヴィー博士は、「時間は管理できない。唯一管理できるのは自分自身の行動だ」とし、時間を管理するのではなく、自分自身の行動・出来事を効果的に計画し、管理することを目指そうとしました。
さらに、私たちが本当に充足感を感じ、安らぎを感じるために、私たちが持つ心の奥底にある価値観と日々の行動を結びつける方法とツールを開発しました。
そして2人によって、自分の行動を「原則に基づいた深い価値観」の実現に向けて、ただ一度の人生を計画・管理するツールとして開発されたのが「フランクリン・プランナー」です。
この時間管理の基本的な考え方は、『7つの習慣』の中の「第三の習慣 重要事項を優先する」に書かれています。
また、フランクリン・コヴィー・ジャパンの竹村富士徳が「7つの習慣」をベースにしながら、新しい時代における時間管理として『タイム・マネジメント4.0』という書籍を書いています。
その新しい時代のタイム・マネジメントはプレジデント誌の2012年1月30日号の特集「一億稼ぐ人の時間術」でも紹介されました。
しかし、「具体的に自分の持っているツールを使ってどのように第四世代の時間管理をやったらよいのか?」「スマホやパソコンでも第四世代の時間管理はできるのか?」というお問い合わせも多数いただいており、この度具体的に実践まで落とし込めるようなセミナー「タイム・マネジメント4.0 エッセンシャル・セミナー」を7月13日(土)に開催することにいたしました。
時間管理のツールとして世界中で使われている「フランクリン・プランナー」のフランクリン・プランナー・ジャパンが、「7つの習慣」のフランクリン・コヴィー・ジャパンの協力のもと、この第四世代の時間管理に完全にフォーカスした内容のセミナーです。
すでにフランクリン・プランナーをお使いの方も、他社の手帳をお使いの方も、完全にデジタルでスケジュール管理している方も、手法を越えた本質的な部分でのタイム・マネジメントを理解していただき、すぐに実践できる内容の4時間となっています。
第四世代の手帳を使っていても旧世代的な使い方をしていては全く意味がありません。逆に旧世代の手帳やデジタルツールでも第四世代的な使い方が可能だということが、このセミナーでご理解いただけると思います。
開催概要は以下の通りです。
【開催概要】
日程:7月13日(土)13:00〜17:00
会場:AP東京 八重洲通り
(東京都中央区京橋1丁目10番7号 KPP八重洲ビル11階) 地図
定員:100名
料金:12,600円(税込)
今回は単なるセミナーではなく翌日から即実践に移していただけるよう、タイム・マネジメント4.0に最適化されたツールであるフランクリン・プランナーをお付けすることにしました。
あなたが学ぶタイム・マネジメント4.0のベースとなっている7つの習慣のコンテンツを概説集で学ことができる上に、毎週のスケジュールページの上部に、「7つの習慣」からの引用が記載されていますので、日々「7つの習慣」の原則に沿った生活が可能になるという特別なプランナーです。
このセミナーで学んだことを手帳を使って実践に落とし込むことにより、あなたの時間管理は飛躍的に変化するでしょう。
今回のセミナーで学んだことを継続的に実践してもらうために
翌年のプランナー購入時に使える20%割引のFAX注文用紙をお付けすることにしました。
そして今回講師を務めるのは、『タイム・マネジメント4.0』の著者でもあり、コヴィー博士やハイラム・W・スミスから時間管理の真髄を直接学び、その学んだことを書籍やセミナーを通じて数多くの方々に伝え続けている竹村富士徳です。
書籍『タイム・マネジメント4.0』に書かれている内容だけではなく、映像や演習を交えながら、翌日から今までと違う次元のタイム・マネジメントが実践できるよう、4時間に凝縮してお伝えします。
上記のうち、ひとつでも当てはまるものがある方にとって必ず解決のヒントを手に入れることができるセミナーです。是非ご参加下さい。
開催概要は以下の通りです。
【開催概要】
日程:7月13日(土)13:00〜17:00
会場:AP東京 八重洲通り
(東京都中央区京橋1丁目10番7号 KPP八重洲ビル11階) 地図
定員:100名
料金:12,600円(税込)
今回は単なるセミナーではなく翌日から即実践に移していただけるよう、タイム・マネジメント4.0に最適化されたツールであるフランクリン・プランナーをお付けすることにしました。
あなたが学ぶタイム・マネジメント4.0のベースとなっている7つの習慣のコンテンツを概説集で学ことができる上に、毎週のスケジュールページの上部に、「7つの習慣」からの引用が記載されていますので、日々「7つの習慣」の原則に沿った生活が可能になるという特別なプランナーです。
このセミナーで学んだことを手帳を使って実践に落とし込むことにより、あなたの時間管理は飛躍的に変化するでしょう。
今回のセミナーで学んだことを継続的に実践してもらうために
翌年のプランナー購入時に使える20%割引のFAX注文用紙をお付けすることにしました。
※「タイム・マネジメント4.0」はフランクリン・プランナー・ジャパンの登録商標です。