米国における200年分の成功に関する文献の調査研究から生まれた書籍『7つの習慣』は、ビジネスパーソンを中心にまたたく間に世界各国で翻訳され、44言語、3,000万部を越えるベストセラーに。
そしてその書籍の考え方に基づいて開発されたセミナー「7つの習慣」も、米国ではフォーチュン100企業の90%、フォーチュン500企業の75%が導入するという、大手企業のほとんどが導入していると言っても過言ではない状況。そして現在では米国のみならず世界140ヶ国以上の企業で導入されています。
つまり、人材育成研修におけるデファクトスタンダードというポジションを確立しています。
その書籍と研修を日本に持ち込んだのがジェームス・スキナーと川西茂の二人。20年前にスタートしたセミナーも、その後出版された書籍もあっという間に日本中に広がり、書籍は初年度で100万部を突破するという驚異的なスピード、セミナーも「自己啓発セミナーは日本の企業には馴染まない」と言われた時代にもかかわらず、上場企業を中心に年間2万人以上が受講するという驚異的なセミナーになりました。
日本上陸から20年。
ジェームス・スキナーが講師を務め2012年に1度限り実施した「7つの習慣」ライブセミナーは、3日間で約20万円という高額なセミナーにもかかわらず、なんと850名の方が参加。
翌年販売したインターネット学習プログラム「7つの習慣パーフェクトマスタープログラム」も10万円を超える価格にもかかわらず、500本が1週間で完売しました。
そして昨年、原著に忠実でよりわかりやすく訳し直した『完訳 7つの習慣』が発売になり、「7つの習慣®」への期待が高まっています。
そのジェームス・スキナーと共に「7つの習慣®」を日本に持ち込み、翻訳した川西茂が10年ぶりに登壇することになりました。10年前まで、多くの参加者の人生に影響を与えたファシリテートに、脳の思考特性を可視化・数値化する「効き脳診断」、セミナー後のグループコーチングを加えることにより、単なる学びではなく、成功に繋がる行動の習慣化を促します。
「7つの習慣®」は成功のためのハウツーを単に7個並べたものではなく、次のような「私的成功」「公的成功」「再新再生」の3つのステップで体系化されています。
第一の習慣 主体性を発揮する
この習慣なしに他の習慣の実践は不可能というくらい重要なのがこの第一の習慣「主体性を発揮する」です。多くの方は、日々身の回りで起こる出来事に一喜一憂して生きています。そしてできなかったことを回りの何かのせいにしています。しかし成果を出し続けている人は「出来事に対する自分の反応は選択することができる」ということを知っています。例えば、人の発言に対して、不機嫌になることも、感謝することも、選択の結果です。出来事に対する自らの反応のしかたを主体的にコントロールし、周りの状況に左右されることなく、率先的に状況を改善する行動を起こすということをここでは学びます。
第二の習慣 目的を持って始める
目的地を明確に決めてから旅に出るのと、曖昧な目的地に向かって旅に出るのとでは、どちらが有意義な旅になるでしょうか?答えは明白。第二の習慣「目的を持って始める」とは人生における目的地を明確にするということです。あなたがどのような人生を送りたいのかということについて、いくつかのステップを経て最終的に「ミッションステートメント」と呼ばれる、個人的な憲法、または信条を書き上げます。あなたはどうありたいのか。あなた自身の人生の目的が明確になれば、そこに向かって何をすべきかが明確になります。
第三の習慣 重要事項を優先する
人生の目的が決まれば、次はそれをどのように実現するかが大切になってきます。それを行うのが第三の習慣「重要事項を優先する」です。多くの方はクレーム対応や急な上司からの依頼など「緊急度」の高いことから順に取り組みますが、成果をあげている人はミッションステートメントに照らし合わせて「重要なこと」を優先します。ここではそのような効果的な時間管理を学びます。
第四の習慣 Win-Winを考える
Win-Winとは「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方です。これは自分も相手も望ましい結果を得て、満足できる状態を目指すということ。多くの方は「自分さえ勝てればよい」というWin-Loseの考え方や、「お客様のおっしゃるとおりに」というLose-Winの考え方で行動していますが、長期的に成果を出している人は、自分のWinも考えつつ、相手のWinが何かということを常に考えます。
第五の習慣 理解してから理解される
Win-Winを目指すためには、まず相手のWinが何かということを知る必要があります。ここでは、相手を評価したり、探ったり、助言しようとしたり、解釈しようとしたりしようとせず、相手に感情移入し傾聴する方法を学びます。
第六の習慣 相乗効果を発揮する
相乗効果とは「全体の合計が各部分の和よりも大きくなること」。つまり1+1が2よりも大きくなるような創造的な協力関係です。同じ考えが2つ集まってもその考え以上のものは生まれませんが、多くの方は自分と違う考えを排除しようとします。ここでは自分と相手の意見の違いを尊重し、双方の意見を越えた全く当たらし第三案を生み出すプロセスを学びます。
第七の習慣 刃を研ぐ
全ての習慣を支える、人生の基本的な4つの側面の維持が第七の習慣「刃を研ぐ」です。①肉体、②精神、③知、④社会・情緒という4つの側面にバランス良く取り組むことで、自分自身という最も大切な資源を維持するということを学びます。
日程・会場:
① 【東京】 7/12(土)〜13(日)
TKPガーデンシティ御茶ノ水
(東京都千代田区神田駿河台3丁目11-1 三井住友海上駿河台新館)
② 【東京】 8/28(木)〜29(金)
TKPガーデンシティ御茶ノ水
(東京都千代田区神田駿河台3丁目11-1 三井住友海上駿河台新館)
時間:9:30〜18:00
講師:川西茂
受講料:98,000円(税抜)
支払い方法:クレジットカード
定員:各36名
お申し込み締切:各日程初日の4営業日前の17時
主催:フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
協力:株式会社ザ・アカデミージャパン
参加者の声
冨永英里税理士事務所
冨永英里様
参加者の声
法政大学体育会 アメリカンフットボール部
TOMAHAWKS社員代表事務局長
星山祐樹様
川西茂プロフィール