『完訳 7つの習慣』をおすすめします。

「Ask What You Can Do」(あなたが何ができるかを問おうではないか)とケネディ大統領が説いたように、企業も地域も国家も、すべては1人1人の力にかかっています。「自然現象と過去は変えることは出来ないが、未来と社会は人々の努力で変えられる」。そして、その人生とは、自分が何者であり、何をやるべきなのかを問い続ける旅に違いない。世界中のリーダーに読み継がれて来た本書を、その旅の海図としていただきたい。しかし、旅をどのようなものにするかを決めるのも、あなた自身です。

経済産業大臣 茂木敏充

私のキーワードは「マグネット」です。磁石のように人を引き付けるチカラを持とうと常日頃から訴えています。「マグネット日本」「マグネット神奈川」「マグネット学校」「マグネット企業」…。
この本は「マグネット人間」になるにはどうすればいいかを懇切丁寧に記したものです。きわめて実践的で、教則本的な内容です。ところが同時に、いつのまにか、心奪われ読み進んでしまう、魅力あふれる「マグネット本」でもあります。

神奈川県知事 黒岩祐治

1人1人が元気でなくて、国も社会も企業も元気になる訳がない。一度きりの人生を最大限に活かし、自分のため、家族のため、社会のために何かやってやろうというパッションこそが世界を変えるのだ。異なる結果を出したければ、自分の最終ゴールを再設計しなければならない。コヴィー博士が『7つの習慣』で説くように、自分の中に軸を確立し、常に基本原則に基づいて行動するべきだ。そして、二項対立に陥らず、様々な智恵を融合し、イノベーションによって新たな価値を創出することが、今こそあらゆるセクターに求められている。

一橋大学イノベーション研究センター教授 米倉誠一郎

リーダーシップを発揮できる人の基軸は、ぶれないこと。モチベーションを鼓舞できる人の基軸は、主体的に自らを鼓舞できること。自分なりの言葉で励みとなる持論をもつのが大事だが、まず「7つの習慣」を実践し、羅針盤が自分の中に存在する生活、原理原則に導かれた生活を味わおう。行動を導く「心の習慣」を若い時から身につけ始め、名リーダーになる頃には、それを基に自分の言葉で語る生き方、働き方の持論をもつ人間になってほしい。

神戸大学社会科学系教育研究府長・経営学研究科教授(兼務) 金井壽宏

地球環境、エネルギー、安全保障、少子高齢化、IT社会の進展といった様々な分野における急速かつ重大な変化を鑑みれば、現代は少なくとも過去の延長線上に単純に未来が来るような時代ではなくなっている。そんな単純系から複雑系に、確実性から不確実性へと混迷の度を深める世の中を生き抜くには、不動の座標軸を持たねばならない。コヴィー博士が人類の叡智を結晶させた本著を常に思考と行動の原点にしていただきたい。

千葉商科大学教授・政策情報学部長 宮崎 緑

もし、『7つの習慣』を世界中の大人の必読書とし、すべての子供たちの教科書にしたなら、輝かしい未来を手に入れることができるだろう。人生のゴールとは自分で創るもの。そして、その幸せを追い求めるプロセスこそが充実した人生と言えるのだ。本書は、自分らしい幸せを獲得するためのアクションを引き出してくれる実用的な現代のリベラルアーツと言えるだろう。

明治大学大学院グローバルビジネス研究科教授  野田 稔

『7つの習慣』には、日本人がいにしえより大切にしてきた和の精神とつながる、人類が共有すべき普遍的な思想がある。『古事記』『日本書記』に描かれた歴代の天皇が民のために大事業を成し遂げつつ、同時に家庭を大切にする姿とも相通じる。そして、自分がどうなるかより他者のためにいかに生きるかという、大震災をきっかけに呼び覚まされた、人と人の絆を尊ぶ我が国の美徳が底流に流れている。本書を自己を映す鏡、自らを護る玉とし、日々剣を研ぐことで、人生の「三種の神器」を手にしていただきたい。

作家・慶應義塾大学講師 竹田恒泰

科学者だった祖父の遺稿集に「 吾人 ごじん の任務」という言葉があった。つまり、「自分の任務とは何か?」という問いかけだ。個人も企業も社会もビジョンを明確にすることが何より肝要である。それを常に念頭に置きつつ、無限大の可能性を信じて、邁進し続けることが成功の要諦だ。『7つの習慣』は、そのための最適のガイドブックである。本書によって、心・技・体を陶冶し、人間力を養っていただきたい。そして、「世の中を変えたい」と本気で思う創造と変革の同志が1人でも多く、この国に現れんことを祈る。

グロービス経営大学院学長 堀 義人

歴史上二〇〇年にわたる成功者の人生と人格に関する、コヴィー博士による研究の集大成である本書は人類全体の財産である。ここに示されている普遍的な原則は、読者をして、周囲の人々にプラスの効果を与える人間へと生まれ変わらせてくれるに違いない。お客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することを最も大切な使命と考える私共のホテルにおいても幹部研修の中心教材である。あらゆる方々に、ビジネス上はもちろんプライベートにおいても、人生の道標としていただきたい。

ザ・リッツ・カールトンホテル地域統括総支配人 マーク・レッテンビクラー

他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられるのだ。プラス発想をすればプラスに人生に作用し、次々と良い出会いにつながって行く。良い時は感謝し、“難”が“有”る時は、それをひっくり返して“有り難う”と言う。そうすれば、ピンチもチャンスにできるのだ。あなたの夢は何だろう?人生は夢に向かって行く過程こそが最も楽しいし幸せなのだ。夢は見るものじゃなくて叶えるもの。本書をあなたの夢が実現した世界に向かうパスポートにしよう!

ブリキのおもちゃ博物館館長 北原照久

どんなに波の高い大海原でも、目指すべき灯台を定め、それに向かって前進して行けば、決して航路は見失わない。目指すべき灯台となる人生の夢、目標を見つけられれば、進むべき筋道が見えてくる。達成期限とゴールを決め、そこを目指して、努力を積み重ね、あきらめずに頑張り続ければ必ずや夢は叶う。本書はその人生の航海の心強いパートナーとなるに違いない。自分の人生の船長は自分自身なのだ。幸運をお祈りする。

GMOインターネット代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷正寿

ITの進化はリーダーの役割を大きく広げようとしている。瞬時に様々な情報源からデータを集め、分析し、自ら学習する「コグニティブ(認知)コンピューティング」の時代が到来している。コンピューターは、リーダーにとって膨大な情報から価値ある洞察を発見する手助けとなる。直感や経験に依存しない、客観的で的確な判断がすばやくできるようになるのだ。リーダーはこの変化を理解し、使いこなすスキルが求められている。

日本アイ・ビー・エム代表取締役社長 マーティン・イエッター

不確実性に満ちた時代を生き抜くためには「原則」が必要である。そして、それは人生を、社会を、そして未来を豊にする。とりわけ「依存」から「自立」、そして「相互依存」へと進化する過程で人間は大きく成長をとげる、とコヴィー博士は言う。この成長メカニズムについて深く知ることは、あるべき人間社会の理想郷を見通す上でも、きわめて重要である。

スポーツジャーナリスト 二宮 清純

偉大なスポーツ選手になるために、勝利を追求し勝ち取ることはとても重要なことだが、すべてではない。スポーツ選手の前に人間なのであり、人間力を高めることが、真の一流選手になる必須の条件だと思う。「7つの習慣」で紹介されるように、私が尊敬する偉大な選手は、例外なく高い人格と能力を兼ね備えていた。

ヤマト卓球株式会社 代表取締役社長 松下浩二

あなたにお薦めしたい本書の読み方がある。

それは繰り返し、100回は読むことだ。「7つの習慣」は深く、正しく理解する以上に実践することに大きな価値がある。幾多の人生の成功者が、その歩みの手引としている習慣が実践として手に入れば、あなたの人生はあなた自身の手によってより良く導かれることを保証する。本書の1ページ目を開き、習慣を知識から実践に発展させる創造的な活動の1回目を始めよう。

株式会社パジャ・ポス代表取締役 経営コンサルタント 池本克之

新しい世界に挑み、そして味わう厳しさの中で、何度もこの本に助けられた。

心底、成長を願う者にとっては、内容を腑に落とすことができる一冊だ。

テラモーターズ株式会社 代表取締役社長 徳重 徹

『7つの習慣』と出逢い、私の人生は大きく変わりました。未だに出逢った頃の衝撃は冷めず、むしろ、毎日が新しい気づきの連続です。それほどまでに一人の人生を変え続けるほどの本が、今回、新たな訳となり、多くの方の手に届くことを心から嬉しく思います。これからも『7つの習慣』は私の人生を大きく変え、また、多くの方の人生を変えてくれることでしょう。

『7つの習慣 小学校実践記』著者 公立小学校 教頭 渡邉尚久

「7つの習慣」で学んだことは時代の流れに左右されない。社会人になって間もない頃にむさぼり読んだが、そのエッセンスは今も夢を実現する指針となっている。「7つの習慣」は、自分自身と向き合い、変化の激しい時代をブレずに生きる人生のバイブルだ。社会が大きく変わろうが、農業経営者はもちろんビジネスパーソンにとっても、素晴らしい人生を送るための原理原則は変わらない。

株式会社みやじ豚代表取締役社長・NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事 宮治勇輔

『7つの習慣』は、生きる原則を教えてくれます。本質的な問題の解決へと導く7つの習慣。あなたは本当になりたい自分を見出し、そこに向かう ことができるでしょう。さあ、勇気を出して自らの扉を開けてください。

『7つの習慣』を100回読んだ TOKYO油田 染谷ゆみ

私の人生の羅針盤です。読み返す度にその時に必要な気づきを与えてくれます。学生から読むべき本を問われた時、いつも『7つの習慣』を薦めています。なぜなら、自分の可能性に気づき、本来あるべきあなたになって欲しいからです。充実したあなたらしい人生を歩んで欲しいからです。

株式会社ジョブウェブ代表取締役会長 佐藤孝治

1冊の本との出合いが人生を変えるとは本当のことだ。『7つの習慣』は読む者にレゾンデートル(生きる意味)を見出させてくれる覚醒の書である。人間とは習慣の束だ。日々の思考と行動よって人生は形作られる。良き習慣を付けるも悪しき習慣を付けるも自分次第。本書を繰り返しひも解くことで、自らの心に一隅を照らすともしびを灯し続けよう!

マーケティングコンサルタント 西川りゅうじん

スティーブン・R・コヴィー氏は人間のあり方に関するすばらしい本を書いてくれた。誰もが内面に抱えている不安や心配を見抜き、巧みな文章で表現している。個人の生活にとっても、組織にとっても非常に有用な一冊である。私はこの本を知人全員にプレゼントしようと思う。

ウォーレン・ベニス

スティーブン・R・コヴィー氏はアメリカのソクラテスである。価値観、家族、人間関係、コミュニケーション―これら「永遠なるもの」に、あなたの心の目を開かせることだろう。

作家、企業コンサルタント ブライアン・トレーシー

マネジメント、組織、そして人間について、スティーブン・R・コヴィー氏ほど長きにわたり深く考え、探究している人はいないだろう。『7つの習慣』はハウツー本ではない。コヴィー氏自身の深く鋭い洞察を通して、自分自身の内面、他者に与える影響を見つめなおす機会を与えてくれる素晴らしい本である。あなたの人生を変える一冊になるだろう。

『エクセレント・カンパニー』著者 トム・ピータース