ウェブ革命が起き、スマートフォン保有率は6割を超えてきている現在、「専門的な知識」、「最新の情報」は誰でも簡単に手に入れることができるようになりました。スマートフォンで検索すれば、最新の情報がいつでもどこでも手に入れることができます。そしてグローバル化に伴い競争も激しくなり、日本と日本企業を取り巻く環境は厳しさを増しております。
そうした中、今求められているのは、「真のプロフェッショナルな人材」。プロフェッショナルな人材というのは、環境の変化に対応して自ら競争力のある価値を創造し、企業・組織の発展に貢献することができる人材です。
そのような人材になるためにも、日本人としてただ一人“Thinkers50”に選ばれてきた、グローバルなThought Leaderの一人であり、各国の政財界のリーダーたちのアドバイザーを務められている大前研一氏、世界経済フォーラムの「Global Agenda Council」のメンバーとして毎年ダボス会議に出席している田坂広志氏、早くからプラットフォームに注目し、提唱していた平野敦士カール氏をお呼びして、
将来の飛躍に向けて、企業を経営しているリーダー、組織を管理し価値を生み出すことを期待されている方、世界に勝つプロフェッショナル人材の神髄を学びたい方、強い組織をつくり、未来を切り拓くリーダーを目指す方に向けた特別セミナーを開催致します。
※プログラムの時間・内容は変更になる可能性があります。予めご了承ください。
<田坂氏からのメッセージとなります>
21世紀の高度知識社会で活躍する「知的プロフェッショナル」とは何か?
それは、単なる「専門知識」を身につけた「知識労働者」(ナレッジ・ワーカー)ではない。
それは、企業や市場や社会における「目の前の現実」を変えることのできる「知の力」、
すなわち「変革の知性」を身につけた人材であろう。
では、「変革の知性」とは何か?
それは、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という
「7つのレベルの知性」を垂直統合した知性であろう。
では、その「7つの知性」を身につけ、磨き、垂直統合して活用するためには、
何が求められるか?
そのために求められるのは、「多重人格」のマネジメント。
すなわち、我々の中に眠っている様々な「人格」に気がつき、育て、
場面と状況に応じて「適切な人格」で処する能力、それを磨くことである。
スティーブ・ジョブズが、なぜ、「天才」と呼ばれたのか?
それは、彼が持っていた一つの才能がゆえではない。
彼が、「深みある思想家」「未来を描くビジョナリー」「変革の志士」「卓抜な戦略家」
「辣腕の行動者」「一流の技術屋」「周りを惹きつける人物」という
いくつもの人格を使い分けることができたからであろう。
そして、それはスティーブ・ジョブズだけではない。
周りを見渡してみれば、一流の経営者やプロフェッショナル、仕事人は、
意識的、無意識的を問わず、自身の中の「複数の人格」を見事に使い分けている。
では、その「多重人格」のマネジメントを、いかにして身につけるか?
そして、「7つの知性」をいかにして磨き、垂直統合するか。
本講演では、そのことを語ろう。
日時 | 2015年8月22日(土) 10:00~18:00 (受付開始 9:30) |
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講師 | 大前研一、田坂広志、平野敦士カール、竹村富士徳 |
会場 | ベルサール九段 Hall A |
定員 | 300名 |
定価:48,000円⇒販売価格:30,000円(税込/事前入金制) 特典:Franklin Covey Insights(映像プログラム82本)半年視聴権 |
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クレジットカード払いか銀行振込にて承ります。 | |
入金後のキャンセルは原則お受付いたしかねますので、 ご出席が難しくなられました場合は代理の方のご出席をお願い申し上げます。 |
今世界で活躍しているプロフェッショナル人材に、年齢もキャリアも性別も関係ありません。グローバル型、破壊型の企業を牽引しているプロフェッショナル人材は、世代や経験は関係がないのです。
今、激流のスピードで時代が変わっている中で、過去の事例をいくら勉強して知っていたとしても、使えなくては、そんなものは何の役にも立ちません。
個人にとっても、企業にとっても重要なことは、いかに最新の情報を使って正しい意思決定ができるのか、ということです。プロフェッショナルに求められるのは、「人格」と「能力」です。
そのような「人格」と「能力」は得ようと思って、得られるわけではありません。日々の繰り返し、積み重ねを通して身につき、「質」が上がっていきます。そのために、プロフェッショナル人材にとって必要な「人格」と「能力」が一体何かをテーマに、特別企画として1日お届け致します。
このメンバーが一同に介し、このテーマでお話する機会は二度とないでしょう。ただ、知識としてお持ち帰り頂くのではなく、フランクリン・コヴィー・ジャパンの竹村がファシリテーターとして、ワークセッションを通して、あなたが何を行えばよいのかという点を明確にしてお持ち帰り頂きます。
ぜひこの機会に、自分を見つめなおし、「今自分に必要な力はなんなのか?」「どの力があれば今の問題を解決できるのか?」を明確にして、飛躍していきましょう。
「田坂塾」塾長、多摩大学大学院 教授
世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Councilメンバー
1974年、東京大学卒業、1981年、同大学院修了。工学博士(原子力工学)。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。2000年、多摩大学大学院教授に就任。同年、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2008年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのGlobal Agenda Councilメンバーに就任。2010年、世界賢人会議Club of Budapest日本代表に就任。2011年、東日本大震災に伴い内閣官房参与を務める。2013年、全国から2100名の経営者やリーダーが集まる場、「田坂塾」を開塾。
◇主な著書
『人生で起こること すべて良きこと - 逆境を越える「こころの技法」』(PHP研究所)、『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社)、『人は、誰もが「多重人格」 - 誰も語らなかった「才能開花の技法」』(光文社)、『ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術』(東洋経済新報社)、『仕事の思想』(PHP文庫)、『仕事の報酬とは何か』(PHP文庫)、『なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか』(PHP文庫)、『なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか』(PHP研究所)、『経営者が語るべき「言霊」とは何か』(東洋経済新報社)、『意思決定 12の心得』(PHP文庫)『目に見えない資本主義』(東洋経済新報社)
株式会社ビジネス・ブレークスルー 代表取締役社長
ビジネス・ブレークスルー大学 学長
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。以後も世界の大企業、国家レベルのアドバイザーとして活躍するかたわら、グローバルな視点と大胆な発想による活発な提言を続けている。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長及びビジネス・ブレークスルー大学大学院学長(2005年4月に本邦初の遠隔教育法によるMBAプログラムとして開講)、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学が開校、学長に就任。2013年10月にアオバインターナショナルスクールを株式会社ビジネス・ブレークスルーの子会社化し、1歳半から幼稚園、小学校、中学校、高等学校までの教育及び経営に携わり、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる。
ビジネス・ブレークスルー大学 教授(学長大前研一)
株式会社ネットストラテジー 代表取締役社長
社団法人プラットフォーム戦略® 理事長
麻布中学・高校卒業、東京大学経済学部卒業。日本興業銀行、NTTドコモiモード企画部担当部長を経て現職。上場企業を中心に数多くの会社のアドバイザーを務める一方、経営コンサルタント養成講座の運営や国内外での講演多数。早稲田大学ビジネススクールMBA非常勤講師、ハーバード・ビジネス・スクール招待講師等を歴任。著書に『プラットフォーム戦略』(東洋経済新報社)、『カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門』(ディスカヴァー21)、『カール教授のビジネス集中講義「経営戦略」「ビジネスモデル」「マーケティング」』(朝日新聞出版)『プロフェッショナル シンキング:未来を見通す思考力』(東洋経済新報社)など多数。
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 取締役副社長
筑波大学 客員教授
旧フランクリン・クエスト社の日本法人に入社。経営企画、経理全般、人事、プラ
ンナー関連商品の開発、販売、物流など 多岐に渡って担当する。同社の売上げアッ
プおよび利益改善に大きく貢献し、1997年同社副社長に就任。
その翌年、コヴィー・リーダーシップ・センターとの合併に伴い、フランクリン・
コヴィー・ジャパン(株)にて28歳の最年少で取締役に就任。
米国本社との折衝はじめ、日本国内における同社事業の再構築の指揮を執り、2000
年取締役副社長に就任。日本法人での利益率を大幅に改善し、インターナショナル部門でトップレベルの業績達成に貢献する。
【お問い合わせ】フランクリン・コヴィー・ジャパン カスタマーセンター
電話:03-3237-7772 〈土日祝日を除く10:00~17:00〉
メール:7habits@franklincovey.co.jp