『7つの習慣』は、
コヴィー博士が、米国建国200周年のときに、過去200年の成功に関する書籍や文献を調査し、その中に書かれている項目を整理・体系化、「7つの習慣」として、まとめたものです。
 
この「7つの習慣」の最も大きなポイントになるのが、「原則」が各習慣にちりばめられていることです。コヴィー博士は『完訳 7つの習慣』の中で「原則」について次のように述べています。 「手法は個々の状況に応じて使い分けるものだが、原則は、あらゆる状況に普遍的に応用できる深い基本の真理である。個人にも、夫婦や家族にも、あらゆる民間・公的組織にも当てはめることができる。」

 
家族の絆を深め、豊かな人生を送るために
 

「家族は大切ではない」と言う人はいません。 しかし、「家族のために十分に時間をとっている」と自信を持って言える人はほとんどいません。なぜなのでしょうか。
 
家族は子どもが誕生し最初に所属するコミュニティであり、我々大人にとっては、社会において最小単位の所属する組織です。まさに人生の原点であり、家族の成功なくして、人生の成功はありません。
 
にもかかわらず、多くの人は家族との時間を犠牲にして、仕事に時間を費やします。もちろん、仕事をして家族を養うためのお金を稼ぐ必要があるからですよね。ただ、その忙しさの中で、その目的を失いがちです。コヴィー博士は、「人生とは、最終的に家に帰っていく旅路である」と言います。人生の最終目的は家族なのです。
 
小説家トルストイは著書の中で、
「幸福な家庭は皆似ているが、不幸な家庭の不幸なさまはそれぞれに違っている」と書いています。両親が揃っている家庭もあれば、片親の家庭もあるでしょう。子だくさんの家庭も子どものいない家庭もあるでしょう。育児放棄や虐待のあった家庭もあるでしょう。愛情と信頼を築いてきた家庭もあるでしょう。様々な家庭があるが、幸福な家庭にはいくつかの共通点があったのです。そしてそれらの共通点は、「7つの習慣」に含まれているのでした。
 
この家族実践編セミナーでは、「7つの習慣」を家族の中で、いかに実践し、家族として成功を手にするのかを具体的にお伝え致します。
 
ですので、下記の中で1つでも当てはまるのであれば、今回のセミナーが、あなたの家族があなたとともに、生まれ変わる大きな突破口となるかもしれません。

・家族が食べていくために朝から晩まで働かざるを得ない環境の中でも、
 家族揃って充実した時間を持つにはどうしたらよいのか?
 
・お互いに批判し、責めることしかしない家庭に
 調和をもたらすにはどうしたらよいのか?
 
・親に言われなくとも、アメをもらわなくとも、
 自分から進んで宿題や家事の手伝いをする子どもに
 育てるにはどうしたらよいのか?
 
・自分の話をまったく聴こうとしない家族に
 影響を与えるにはどうしたらよいのか?
 
・家族の絆を強め、理想の家族になるにはどうしたらよいのか?
 
・子どもの心が離れていくと感じたとき、どうしたらよいのか?
 
・家族との関係にヒビが入ったとき、どうしたら修復できるのか?
 
・楽しさと冒険心に満ちた精神を家庭の中に築くにはどうしたらよいのか?

 
かけがえのない家族文化を築く3つの要素
 

このセミナーに参加する誰もが、よりよい家族文化を築き、
希望と喜びを味わってもらうために、
外すことができない3つの要素についてお話しします。

 

その3つというのは・・・

 
要素1
 

今、あなたの家族がどのような状況であったとしても、自分の家族をよその家庭と比べることは絶対にしてはいけないのです。他の人があなたの家庭の状況をきちんと理解することが難しいのと同じように、他の家庭の状況をきちんと理解することはできないものです。さらにはよその家庭はどこも順風満帆に見えるものです。しかし、どこの家庭もそれぞれに問題を抱えているのです。

 

そのような中にあって、あなたを支えてくれるのが、「ビジョン」です。コヴィー博士は、「ビジョンはどのような重荷をも凌駕する」と語っています。

 

あなたが家族における効果的なビジョンを築くことができれば、それがあなたの家族にとっての「目的地」となり、そこに到達するための方法が見えてきます。

 

家族のミッション・ステートメントは、あなたの家族の「目的地」となり、そこに書かれた価値観は目的地を目指すガイドラインになります。ミッション・ステートメントの作成の仕方、そしてそれを生かして家族を結束させ、絆を深める方法をセミナーの中でお伝えします。

 
 
要素2
 

そして、「どこに行くのか」とおなじくらいに重要なのが、「どのように旅をするのか」ということです。そのために、あなたは「フライトプラン」を創り出す必要があります。

 

私たちを取り巻く状況は日々変化しています。だから、私たちは新たな状況に適した反応をしなければならないのです。

 

さらに、それは長続きする真の変化であるべきです。そのためにも必要になるのが、内から外に向かって変化する「インサイド・アウト」のアプローチです。

 

絆の強い家庭を築きたいと願うだけでは足りません。良い考えを持つことですら、不十分なのです。新しいマインドセット、新しいスキルセットが必要になります。それこそ、あなたの「フライトプラン」になるのです。

 

「7つの習慣」のフレームワークは、そのマインドセットとスキルセットをあなたに提供することができます。どんな家庭の状況であっても、活用することができる基本の原則に従ってまとめられたのが「7つの習慣」のフレームワークなのです。

 
 
要素3
 

「7つの習慣」では、あなたは自分自身の人生を創造することができると教えています。自分が模範となり、リーダーシップを発揮することで、家庭における「変化」を生み出すことができます。

 

その時に求められるスキルが、人間だけが持っている「4つの能力」なのです。自分自身の「4つの能力」に気づき、それを活かす方法を理解することは、あなたの家族が目的地に向かう途上で進路を見失わずにいるためのコンパスとなります。

 

あなたの家族の状況を知っている人はあなた以外にはいません。コクピットに座るのは、あなた自身です。乱気流が目の前に発生するなど、進路から外させようとする力、出来事にあなたが立ち向かわなければなりません。

 

ほかの状況でうまくいったテクニックや手法はあるかもしれません。しかし、あなたに必要なのは、あなたの家族が今現在置かれている状況に原則を当てはめ、実践するためのアプローチを知ることです。

 
 

この三つの要素を、あなたの家族に当てはめるためにも、
今回のセミナーは、18年ぶりにリニューアルされた
コヴィー博士著書「7つの習慣ファミリー」がベースとなっています。

 
7つの習慣家族実践編
 

第1の習慣:主体的である
ー家族の変化を導く推進者になる
・家族の中で主体的に行動するためにはどうしたら良いのか?
・人間のみが持つ「4つの能力」とは何か?そして、それを活かす方法とは?

第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
ー家族のミッション・ステートメントを書く
・日常生活の中で、どのような知的創造が求められるのか?
・あなたのこれからを創り出す家族のミッション・ステートメントの作り方。

第3の習慣:最優先事項を優先する
ー家族の優先順位を決める
・家族の時間をいかに大切にして、過ごすことができるのか?
・親として、子どもに大切なことを大切にすることをどのように伝えることができるのか?

第4の習慣:Win―Winを考える
ー私から私たちへ
・家族の中で互いにWin-Winを考える方法とは?
・あなたにとって家族に対して、どのような想いを持つべきか?

第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
ー家族の問題を解決する
・いかにして、家族のことを理解するのか?
・家族同士のコミュニケーションを効果的にする方法とは?

第6の習慣:シナジーを創り出す
ー家族の力を発揮する
・家族の中でシナジーを創りだす方法とは?

第7の習慣:刃を研ぐ
ー家族の伝統をつくる
・家族のニーズを満たすために、どのようなことが必要なのか?
・家族としての伝統を築くために何が必要かを理解する。

このセミナーは、一方的に講師がお話する講義形式ではなく、
自分と向き合い、家族と向き合い、
ご受講者同士の生の情報交換もできるような演習

たくさん盛り込まれています。

 

ここで学ぶことができるのは、あなたが家庭の中で生涯応用することができる、
原則に従った「一生ものの知識とスキル」を手に入れることができます。

 

また、学ぶだけでなく「家族の中での実践」を応援する内容です。

 
 
講師紹介
 

今回の講師は、フランクリン・コヴィー本社より、マッキンタイヤー夫妻が来日して特別に行うことになりました。ビル・マッキンタイヤー氏は、過去にフランクリン・コヴィー・ジャパンの社長を勤めていた経験もあり、日本語が堪能ですので、今回のセミナーは日本語で行いますので英語が苦手な方も安心してご参加頂けます。

 

マッキンタイヤー夫妻には4人の子ども、そして3人の孫がいます。これまでのマッキンタイヤー夫妻が行ってきた具体的な事例もセミナーではお話し頂きます。

 

講師

マッキンタイヤー夫妻
マッキンタイヤー夫妻
 

現在、全世界におけるフランクリン・コヴィー社のエデュケーション部門の統率責任者を務めている。2000年から2008年までフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の社長兼ジェネラルマネジャーを歴任。在日中は、アジア太平洋地域担当ヴァイスプレジデントも2年間兼任する。日本国内でのエデュケーションビジネスの展開に大きく貢献。現在は子どもたちへの教育に情熱をそそいでいる。


フランクリン・コヴィー入社前は、異文化コミュニケーションと効果性を専門とする個人コンサルタントとして活躍。米国、アジア、南アフリカのフランクリン・コヴィーのパートナーとしてトレーニング、ワークショップを開催する。また、米国とアジアの企業にて管理職として、出版、広告業界、営業、営業マネジメントなど広範囲における経験を持つ。フランクリン・コヴィーのプログラムにおけるトレーニング経験が豊富で、魅力あふれるプレゼンター、トレーナーとしても高い評価を得ている。


日本語とアジア研究の学士号、組織経営学の修士号を取得。


日本人である妻の里夏との間には4人の子供、3人の孫を持ち、米国外にて家族生活の多くの時間を過ごす。アウトドア、スポーツ、文化を学ぶことを好み、現在、ユタ州のドレイパーで妻と暮らしている。

 
 
家族や夫婦でご参加ください
 

今回のセミナーのテーマは「7つの習慣を家族の中で実践する」ことです。ですので、ぜひ、家族を巻き込んで欲しいと思っています。可能であれば、伴侶であるパートナーと一緒にセミナーに参加し学ぶことで、一人で学ぶよりも深く学ぶことができ、2人の絆を強くすることができ、重要な気づきが得られ、互いに大きな喜びを味わうことができます。


一緒に学ぶことは、「私たち」という文化を築くための大きな力になります。「7つの習慣」を、共に学ぶことによって、「私は完璧な人間ではないし、あなたも完璧ではない。だから一緒に学び、一緒に成長していこう」という精神を家族皆の心の中に養い育てることができます。


そのために、今回はご家族であれば二人目以降の参加費を5,000円にしています。お子様であっても、中学生以上であれば、セミナーにご参加頂くことができます。

 
 
日時: 3月21日(月・祝)10:00〜18:00
定員: 25名
場所: フランクリン・コヴィー・ジャパン本社セミナールーム
東京都千代田区三番町5-7 精糖会館7階
参加費:

一人で参加:定価:30,000円16,200円(税込み)

二人で参加:定価:60,000円家族割:21,600円(税込み)

三人で参加:定価:90,000円家族割:27,000円(税込み)
※中学生以上のお子様であれば、一緒に参加可能です。小学生以下のお子様のご参加はご遠慮お願い致します。

主催:

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社

 
 
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コヴィー博士からのメッセージ
 
 

「自分の子供が苦しんでいるのを見て、それ以上に苦悩するのが母親だ」という格言があります。豊かな愛情に満ちた家庭の理想と、今の自分とのギャップを感じたとき、針路から外れてしまっている と感じる。そうすると憂欝になりやすいし、絶望感に襲われる。理想など実現できっこないとあきらめがちになる。

 

でも、希望はかならずあります。大切なのは「インサイド・アウト」へ働きかけることであり、軌道修正することです。

 

みなさんの幸運を祈ります。いろいろな事情で一人で子どもを育てているかもしれないし、もう孫がいて子どもと離れて暮らしているかもしれま せん。新婚で子どもはまだという人もいるでしょう。あるいは独身で、自分が叔母、叔父、兄弟という立場だったり、子どもだったりするかもしれません。どういう立場であろうと、あなたは家族の一員なのです。

 

そして家族の愛情とは、ほかのものとは比べものにならない、特別なものなのです。家族関係がうまくいっていれば人生そのものがうまくいっていると感じられるほどに。このセミナーがみなさんの「美しい家族文化とすばらしい人生の確立」に貢献することを願ってやみません。

 
日時: 3月21日(月・祝)10:00〜18:00
定員: 25名
場所: フランクリン・コヴィー・ジャパン本社セミナールーム
東京都千代田区三番町5-7 精糖会館7階
参加費:

一人で参加:定価:30,000円16,200円(税込み)

二人で参加:定価:60,000円家族割:21,600円(税込み)

三人で参加:定価:90,000円家族割:27,000円(税込み)
※中学生以上のお子様であれば、一緒に参加可能です。小学生以下のお子様のご参加はご遠慮お願い致します。

主催:

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社

 
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