長年の病に苦しみ、社会から距離を置いた日々。そんな2年前のある日、『7つの習慣』に出会いました。
そして同じ頃『社会性を取り戻すリハビリ』の一環としてはじめたのが「外郎売り」を読むという習慣。
「外郎売り」とは二代目市川團十郎が勤めた歌舞伎十八番の口上。滑舌の訓練としても有名なこの「外郎売り」。ネガティブな感情に陥りそうになった時、主体性を取り戻すための「一時停止ボタン」としての効果は抜群。
毎日欠かさずこの習慣を続けた結果なのかもしれません。顔の表情や言葉遣い、振る舞い、そして対人関係までもが、想像もしなかったようなスピードで、自分が思い描いていた理想に近づいています。