応募事例

【「あなたの好きな7つの習慣」部門】重要事項を優先する

中学校の先生が言いました。
今は勉強の時です。高校生になるまで我慢しなさい。
高校の先生が言いました。
今勉強しないでどうする。やりたいことは大学に行ってからやれ!
あーそうなのか。
人生とは将来のために今を犠牲にすることなんだな!って教えられました。
今を楽しんじゃいけないのだ。将来を楽しむために今は我慢にするものだと。
でも、何時まで我慢すればいいのだろう…。僕の将来って…。
第三の習慣『重要事項を優先する』を読んで、僕はやっと気付きました。
勉強するのは(本当はあまりしなかったけど)、犠牲にすることではなかったのです。
勉強が僕にとって重要なことなのか?その問いかけがなかったのです。
勉強は僕にとって大切な事でした。犠牲だなんてとんでもないことでした。
それからです。僕にとって大切な事はなんだろうと考えるようになったのは。
それが苦しく辛いことであっても、楽しんで行おうと意識するようにもなりました。
そして今、こう思っています。今を楽しめない者は将来を楽しめるはずはないと。

【「あなたの好きな7つの習慣」部門】初めての部下から学んだ信頼と傾聴

「7つの習慣」という本は読み返すたびに、今までの人生のいろいろなシーンを思い出します。「知らず知らずのうちに『7つの習慣』の原則に沿って行動し ていたから、あのときはうまくいったんだなあ」とか、逆に「あのときもっと原則に立ち返って行動していれば失敗しなかった」等々。  初めて『7つの習慣』を読んだときに思い出したのは、初めて役職について新卒の部下を持ったときのことでした。彼女は頭も良く優秀でしたが、経験が浅 かったため適切なやり方で仕事を進めないことが多々ありました。わたしは良かれと思い親切に教えたつもりだったのですが、彼女にとってはウザいと思うこと の方が多かったのでしょうか?次第に関係は悪化、言うことを聞くどころか、逆に細かいことに突っかかってくるようになりました。  お互い正しいと思って言っているのですからどちらも引かないという状態が半年続きました。わたしは「話もできない状態では何も前に進まないな」と思い、 うまく行くかどうかは別として、ほぼ毎日彼女を車で家まで送ることにしました。その時間およそ30分、最初は沈黙で終わることもありましたが、とにかくこ の30分は相手の話をよく聞くということを心がけました。次第にどうでもいいような話をするようになり、うっすらと信頼関係が生まれてくるのに気づきまし た。  1ヶ月経つとすっかり打ち解け、仕事の話もスムーズにできるようになりました。半年間の冷戦状態はウソのように終結し、むしろ最強のメンバーになった気 がしました。当然のことながら仕事もうまく進むようになり、おのずと結果も付いてくるようになったのです。  『7つの習慣』とこの経験を照らし合わせて気づいたのは、「信頼残高」の話、そして傾聴の大切さです。うまくいっていないときは、自分が良かれと思って やっていることも相手にとっては信頼残高の引き出しになっていることが多いようです。言う内容ではなく、言い方、言うタイミングなどあらゆる状況が信頼と いうものに大きく影響しているということ。  そして、とにかく相手の立場になって話を「聴く」ことはその信頼構築に大きく影響します。忙しくなると「聞いているフリをする」とか「自分の都合のよい 部分だけ聞く」とか、まさに自分がやってしまっていたことが『7つの習慣』にはズバリ書いてあります。  『7つの習慣』は成功のバイブルとも言われていますが、ひとりの力で成功するのは到底不可能であるということを考えると、本の後半でもある「公的成功」 に至る過程は本当に重要なのだということに改めて気づかされました。

【「あなたの好きな7つの習慣」部門】主体性を発揮する

主体性を発揮するという第一の習慣は、色んな意味合いを含んでいるとは思いますが、普段から意識したいと思うのは、物事を判断する際に人が持つ4つの能力のうちの、自覚です。
これまで仕事の失敗を振り返ったとき、大半はこの自覚なきことで 起きています。
調子に乗りすぎて人を増やしたり、必要ないものを提案したり、そのときはベストだと思っていても、結果的には、自覚のなさ、足りなさが原因で起こってしまっていたようです。

 

【「あなただけの習慣」部門】感謝する習慣。

僕が意識して身につけたいと思う習慣は、感謝する習慣です。
賞狙いじゃないの?って勘ぐらないで欲しい。
こころから、感謝することを習慣にしたいと思っているのです。
想像して欲しい。感謝にあふれた家庭を。感謝にあふれた会社を。
そして感謝にあふれた社会を。
感謝することを習慣にしようとするくらいだから、実際はまったく感謝が足りない僕だけど、ある出来事をきっかけに強く意識するようになりました。それは、自転車のツーリングです。
僕はスポーツバイクを趣味にしているのだけど、暗いうちに埼玉を出発して夕焼けの日本海を見に行くというツーリングイベントに参加した時です。
300キロ先の日本海、ヘロヘロになって到着すると、うれしさよりも感謝の気持ちで一杯になりました。
一緒に走ってくれた仲間へ。車で伴走しサポートしてくれた仲間へ。気持ちよく送り出してくれた家族へ。
それだけじゃありません。自転車を製造したイタリアの職人たちから、走ってきた道路を作ってくれた人たちへ。
途中休憩したコンビニの店員の方や、スポートドリンクを製造した工場の人たちへ…。
そうなんです。僕がこうしてここに自転車でたどり着けたのは、僕の力なんかじゃありません。
本当に多くの人たちのおかげなのです。
もちろんそんなこと既知のことでした、でもこの時強く体感として繋がったのです。
それからです。こうしてこの仕事ができるのも、お昼の弁当が食べられるのも、
忘年会でおいしいお酒が飲めるのも…。
多くの人たちのおかげなのであることを意識するようになったのは。
あーやっぱり感謝です。
僕がどうしても身につけたい習慣は、感謝する習慣です。

【「あなただけの習慣」部門】全力投球する習慣

私が常に心がける習慣は、「全力投球する習慣(120%の習慣)」です。仕事でもスポーツでも、これまでの100%の力を出しても、それは現状維持にすぎず、そこに成長はなく、しかも悔いが残ってしまいます。
もういいかと思ったところからさらにもうひと踏ん張りする(したい)ことが重要だと考えます。
これまで満足いく仕事は、どれも新しい+アルファにチャレンジしたことであるのは間違いありません。失敗もありますが悔いは全くありません。
これからも、この全力投球(120%)の習慣を続けていきます。